戦後の復興シンボル・広島城
二度と倒壊しないように…!鉄筋コンクリートで復活を遂げた広島のシンボル!
広島城の天守閣・三度目の再建は1958年(昭和33年)。「二度と倒壊することのないように…」と鉄筋コンクリート製の天守として復活を遂げました。1階~4階フロアは展示スペースに、5階は展望室になっています。
史跡広島城跡。国史跡の指定は1953年(昭和28年)3月31日。
本丸上段エリア中央部分を過ぎたあたりで、ようやく天守閣の一番上が見えてきます。
こちらは、旧天守閣の礎石をそのまま移した… という場所。
すぐ下まで着いても、石段を上るまで(木に隠れて)、天守閣の姿は全て見えません。
石段下から見た三台目・天守閣。
天守閣前には、南小天守があったそうです。
広島城天守閣の内部は、資料館になっています。
観覧券は大人370円。 開館時間は9時〜18時(冬期は17時まで)。
内部は、広島城や城下町の歴史をテーマにした博物館になっています。写真は、二層目の「城下町広島の発展とくらし」の展示(一部)。
三層目は「武具・刀剣・甲冑」が展示されていて、四層目は、企画展示室になっています。
五層目は展望室。
展望室から見える広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)。
真下を見ると南小天守と渡櫓跡。
こちらは一層目にある鎧や兜などを試着できる体験コーナー。
二の丸に戻り… 御門橋をもう一度。 自転車でこの橋を通る人の姿も…
広島中央公園にある「花の精」前広場。
写真は2016年7月に撮ったものです。
夜にはライトアップされる広島城。とても幻想的だそうですが、公園内は暗くて少々怖いという声も… 行かれる方は、お気をつけください。
参考・参照
▷ 広島城ホームページ
▷ 広島城について | 安芸ひろしま武将隊
▷ 広島城パンフレット