遠いけど行きたい!"愛の神"としても親しまれる「熊野大社」
昔は出雲大社より人気があった!静寂に包まれた神社を訪ねる
松江市の中心から車で約30分〜40分ほどの静かな山間にあり、出雲大社と共に出雲国の一之宮として信仰を集めている「熊野大社」は、殖産興業・招福縁結・厄除の大神として庶民に崇められ「愛の神」としても親しまれてる神社です。
松江駅から1時間ほどで到着(バス乗り継ぎ)。県道53号線前に立つ鳥居。
お出かけ時期や、雰囲気の参考にしていただけたら嬉しいです。
駐車場の先にも鳥居が。 鳥居の先に流れるのは意宇川。架かる朱塗りの橋は八雲橋。
朱塗りの八雲橋を渡るとまた鳥居が。
静かな流れの意宇川。
手水舎は、1966年に新築されたものだそうです。
随神門は1928年改築。
写真は、熊野大社(境内)の一部です。
1978年に建てられた拝殿。
拝殿の大注連縄。
神職さんに聞いたところ、こちらでの参拝は普通の二拍手になるそうです。
お守り所と拝殿。こじんまりとした境内です。
本殿右手の神門奥には、稲田神社があり、素戔嗚尊の御后神(櫛名田比売命)がお祀りされています。
本殿左手の神門奥には、伊邪那美神社。素戔嗚尊の母神(伊邪那美命)がお祀りされています。
境内奥にあるのは、稲荷神社、荒神社と御神水。
荒神社。御祭神は素戔嗚尊。
御神山から流れる御神水。
随神門の近くには夫婦和合の木があり「連理の榊」と書いてありました。
写真は2016年2月28日に撮ったものです。
熊野大社の御祭神は、伊邪那伎日真名子(いざなぎのひまなこ)と加夫呂伎熊野大神(かぶろぎくまのおおかみ)と櫛御気野命(くしみけぬのみこと)と3名分の名前になっていますが、いずれも素戔嗚尊(すさのおのみこと)の別神名だそうです。
ここまで来たら、▷ 古代出雲・神々の里に鎮座する「神魂神社」 にも立ち寄りましょう!
参考・参照
▷ 出雲國一之宮 熊野大社