富士山のエネルギーをいただく!北口本宮冨士浅間神社
凛とした空気に包まれる…婚活女性にも人気の高い神社!
富士の麓にある『北口本宮冨士浅間神社』は、富士登山道の入り口でもある霊験あらたかな神社です。
富士の噴火を鎮める為に、時の天皇の命により建立されたのが始まりとされ、御祭神・木花咲耶姫が「美」の神様であることから、婚活女性にも人気が高いそうです。
富士急行「富士山駅」から、徒歩30分ほどの場所にある北口本宮冨士浅間神社。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
国道138号線(旧鎌倉往還)沿いに立つ第一鳥居。
第一鳥居から始まる細長い参道。
この杉林に囲まれた参道は、歩いて5分ほどの距離。
石灯篭が並列する参道の先に見える赤い鳥居が、第二鳥居。
角行(かくぎょう)という人が酷寒の中で、裸身でこの石上に爪立ちして30日の荒行をしたという、角行の立行石(たちぎょういし)。
写真は、北口本宮冨士浅間神社(境内)ほんの一部です。
清々しい空気と、荘厳な雰囲気が漂う参道。
平日に訪れると、この広く長い参道を独り占めしてる幸福感を味わえるかもしれません
日本最大の木造鳥居といわれる「大鳥居」。 間近に立つと、その大きさに圧倒されます。
2013年に改修工事が行われた大鳥居。60年に1度の柱の取り換えだったそうです。
県の有形文化財に指定されている「随神門」。
1733年(享保18年)に造営されたものだそうです。
随神門を抜け境内に入ると、左に手水舎、正面に神楽殿、その先に拝殿があります。 ※写真は境内(内)側から。
美しい彫刻で飾られた手水舎は、富士山の溶岩から削り出された巨大な水盤石で(一つの石をくりぬいて)作られたものだそうです。本殿等に並ぶほどの彫刻類の多さにも目を引きます。
目が鋭く、色がついているように見える手水舎の龍。胴体が長い(しっぽまである)のも特徴です。
これから行かれる方は、龍の後ろ側にも回ってみてください。
写真手前が神楽殿、奥が手水舎。
神楽殿では、現在も神社の祭礼時に地元の神楽講による太々神楽が奉納されているそうです。
本殿前の建物として、1615年(元和元年)に本殿とともに造営された「拝殿」。
拝殿の両脇には、樹齢千年の大きなご神木、「富士太郎杉」と「富士夫婦檜」があります。
第一神木である「富士太郎杉」は、県の天然記念物に指定されています。
幹周が8.2m、根元の周囲が21mもあるという富士太郎杉。 ※本殿横には第二神木の「冨士次郎杉」があります。
写真は2014年と2016年に撮ったものです。
北口本宮冨士浅間神社のご利益は
開運、安産祈願・子授、殖産守護、火防守護、縁結び、子育大願、容姿端麗、金運招福!
参考・参照
▷ 北口本宮冨士浅間神社