江戸時代から変わらぬ人気!成田山新勝寺
広大な境内!なのに拝観料を取らない太っ腹寺院!
成田山新勝寺は「成田のお不動さま」として知られ、現在でも毎年約300万人もの人が初詣に訪れる、全国第2位の人気初詣スポットとしても有名な寺院です。平安期に天皇より命じられ始めた「御護摩祈祷」は、千年以上もの間一日も欠かさず続けられているそうです。
本堂向かって右手には、三重塔が。
お出かけ時期や、雰囲気の参考にしていただけたら嬉しいです。
2008年の大開帳に合わせ、漆塗りの彩色の修復が施されたそうです。
1712年(正徳2年)建立当時のきらびやかな姿が現代に蘇った三重塔。重要文化財に指定されています。 ★真下から見るといいかもしれません。
三重塔の奥にあるのは聖徳太子堂。世界平和を願って建てられたそうです。
写真は、成田山新勝寺(境内)のほんの一部です。
本堂向かって左手に進むと小高い山があり、その上に「出世開運稲荷」があります。
こちらは出世開運稲荷参道。
出世開運稲荷は神社ですが、お寺の作法になる為、手を叩かず『合掌一礼』となるそうです。ご利益は、商売繁昌・開運成就・火伏せ等と伝えられています。
本堂裏手エリアにある開山堂。開山寛朝大僧正のご尊像を奉安するお堂だそうです。
左手は光明堂。 奥に見える塔は、平和の大塔。
光明堂は、新本堂(釈迦堂)が建立されるまで、本堂として成田山信仰の拠点となっていたそうです。
大日如来、愛染明王、不動明王が奉安されています。
奥の院には成田山の不動明王本体(大日如来)が安置されているそう。洞窟は毎年祇園会の時に開扉されるようです。
1984年に建立された平和の大塔。
その手前に、とても上品な手水舎がありました。
これが手水舎…?
2階の「明王殿」には、御本尊・不動明王、四大明王、昭和大曼荼羅などが奉安されています。とても華やかで圧倒されました。
5階建てで高さ58mの平和の大塔。 こちらの明王殿も無料です。
平和の大塔下には、成田山公園が広がります。
大本堂エリアから(帰りに)見た階段下・心字池と仁王門。 ※土曜の12時前。
写真は2015年6月7日に撮ったものです。
境内は想像していた以上に広く、事前に情報を仕入れておかないと全部回りきれないと思います。
1980年に国の重要文化財に指定された光明堂や釈迦堂、三重塔・仁王門・額堂など、全てが無料で見る事ができる成田山新勝寺。本当に太っ腹な、すごいお寺です!
行かないで帰るのはもったいない!
いいことづくしの巨大庭園・成田山公園 へどうぞ!
参考・参照
▷ 大本山 成田山