朱塗りの建築が美しい京の総社「平安神宮」
大迫力!参道の大鳥居は京都の顔!
明治28年(1895年)に平安遷都1100年祭を記念して市民の総社として創建された平安神宮は、平安京大内裏の正庁を模した応天門、大極殿など朱塗りの建築が美しく、約3万㎡の神苑(池泉回遊式庭園)も有名です。
平安神宮の参道に立つ「平安神宮大鳥居」。高さ24.4m、国の登録有形文化財に登録されています。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
表参道(神宮通)から見えるのは「応天門」。
昭和4年(1928年)に大鳥居が建設されるまでは、応天門が平安神宮の入口だったそうです。
写真は、平安神宮(境内)のほんの一部です。
応天門をくぐり、白砂が敷き詰められたの境内の正面奥に見えるのが「大極殿(だいごくでん・外拝殿)」。
大極殿は、平安京の1/2の規模で再現したものだそうです。
大極殿の奥に、銅板葺き七間社流れ造りの本殿があります。
大極殿に向かって右側にあるのが「蒼龍楼(そうりゅうろう)」。
蒼龍楼(そうりゅうろう)の反対側に建つのは「白虎楼(びゃっころう)」。
こちらは「結びの木」。桜の咲く時期には、ピンク色も加わり、まるで桜の木と見間違うほどだそうです。
こちらは「神楽殿(儀式殿)」。よく結婚式が行われてるそうです。
白虎楼(びゃっころう)と大極殿(だいごくでん)。
写真は2014年11月に撮ったものです。
社殿は、昭和51年(1976年)に火災(平安神宮放火事件)が発生し、約9棟が炎上、焼失。全国からの募金により、本殿や内拝殿は1979年に再建されものだそうです。
参考・参照
▷ 平安神宮