学問の神様・菅原道真を祀る「北野天満宮」
地元の人たちに愛される「北野の天神さん」
北野天満宮は、天暦元年(947)に創建された "平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公をお祀りする神社" です。全国に約一万社御鎮座する天神社・天満宮の宗祀(総本社)でもあり、梅と紅葉の名所としても有名。また、学問の神様として信仰が厚く、多くの学生が参拝に訪れ、「北野の天神さま」と呼ばれ、親しまれています。
今出川通から見える巨大な「一の鳥居」。夜にはライトアップされるとか…
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
表参道入口に面して立つ、京都府内で最も大きい狛犬。全長約5メートルあります。
毎月25日には、この参道の両脇に露天が出て、人でごったがえすそうです。
写真は、北野天満宮(境内)のほんの一部です。
三の鳥居の先に見えるのが「楼門」。桃山時代の様式で、両側には随神像があります。
楼門の門扉には「菊花の御紋」。
こちらは「絵馬所」に飾られている百人一首の額。
重要文化財に指定されている「三光門」。慶長12年(1607年)に豊臣秀頼が建立したと伝えられています。
菅原道真公をお祀りする「社殿」は、国宝に指定されています。
境内ですれ違う神職さんたちが、とても元気に挨拶してくださいました。
北野天満宮には、神使(祭神の使者)とされている牛の石像が十数体あるそうです。
一の鳥居の額束。
一の鳥居の右側にいる狛犬。凛々しいです!
写真は2014年11月に撮ったものです。
参考・参照
▷ 北野天満宮