四季折々の風情が楽しめる!南禅寺と水路閣
ドラマにも度々登場!大人気の寺院は迫力がすごい!
南禅寺は、京都でも人気の高い観光スポットで、特に、桜の時期と紅葉の時期にはとても混雑する寺院。
広大な寺域内には、有名な三門を始め、方丈庭園、南禅院などがあり、季節毎にいろんな風情を楽しめます。
南禅寺の「中門」。左側には重要文化財の「勅使門」があります。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
よく2時間サスペンスに出てくる、超〜有名な「三門」。
南禅寺の三門は、別名「天下竜門」と呼ばれ、上層の楼を「五鳳楼」と呼び、日本三大門の一つに数えられています。
三門も重要文化財に指定されていて、二階に上ることが出来ます(ものすごい傾斜の階段です)。
三門の両側にある山廊は、切妻造・本瓦葺。
応仁の乱で焼亡し、この三門は、寛永五年(1628年/徳川時代)に再建されたものだそうです。
禅宗様式独特の列柱群が見事な三門!
三門特別拝観入口。一般500円です。
写真は、南禅寺(境内)のほんの一部です。
この上から眺めた景色を見て、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言った… という話しは有名。
こちらもドラマでよく見る南禅寺「水路閣」。
水路閣は、幅約4m、延長約93m(水路幅約2.5m)の煉瓦造りの水路。
上に上ると、今でも水が流れていて、夏は特に気持ちのいい場所です。
琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路。東山区蹴上まで続いています。
同じ場所なのに、葉の色づきがこんなに違います。
法堂には、京都の日本画家・今尾景年の筆による大作「雲龍図」が(天井に)描かれています。
こちらは紅葉で有名な「天授庵」。
検索をすると、美しいライトアップの写真がたくさんHITします。
写真は2014年11月に撮ったものです。
大変人気があり、訪れる人も多いのに、京都を舞台にした数々のドラマによく登場している南禅寺。一度訪れると、テレビで見た時の嬉しさが違いますね!
参考・参照
▷ 臨済宗大本山 南禅寺