豊臣秀吉が祀られる静かな神社「豊国神社」
天下人・秀吉にあやかり、出世開運祈願!
豊国神社(とよくにじんじゃ)は、京都の東山区にある鎮座する「豊臣秀吉」を祀る神社。
現在の社殿は1880年(明治13年)に再建されたのもので、唐門(国宝)は伏見城の遺構で桃山期の逸品と言われています。
京都国立博物館から少し歩いた所にひっそりと立つ神社が「豊国神社」。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
豊国神社の唐門は、西本願寺や大徳寺の唐門と並び、数少ない国宝のひとつで「国宝三唐門」と呼ばれています。
神社の名称は「とよくに」と読むのが正しいですが、一般的には「ホウコクさん」とも呼ばれているそうです。
社殿の前にある「国宝・唐門」。
豊国神社の神紋は羽柴家(豊臣家)の五七の桐。
写真は、豊国神社(境内)のほんの一部です。
この唐門は、伏見城の遺構と伝えられ、二条城から南禅寺を経てこちらに移築されたそうです。
唐門には豊臣家の旗印「ひょうたん」をかたどった絵馬が。
秀吉にあやかって出世開運の神様として慕われいます。
安土桃山期を代表する建造物…とのことで、華麗で珍しい彫刻が目を引きます。
こちらが「拝殿」。その奥にあるのは本殿。※お正月の三ヶ日だけは、特別に拝殿の前まで行けるそうです。
境内左手にある正一位稲荷大明神。
その奥には「方広寺」の梵鐘が。
「方広寺 鐘銘事件」として、日本で最も有名な鐘。
鐘楼の天井画の一部。天女が伝統楽器の「笙(しょう)」を吹いているようです。
写真は2014年11月に撮ったものです。
豊臣秀吉の遺品や豊国社の社宝を収蔵する宝物館等があり、現在では出世開運の神様として全国より崇敬を集めているそうです。
参考・参照
▷ 京都観光Navi:豊国神社