阿修羅像と千手観音に感動…「興福寺・国宝館」
国宝が目白押し!まるで歴史の教科書を見てるよう!
興福寺は、奈良駅から比較的近い場所にある、世界遺産に登録されている古刹。
寺宝を収蔵・展示している「国宝館」は、阿修羅像や千手観音をはじめとする国宝クラスの仏像が数多く収められていて、とても見応えのある素晴らしい博物館です。
古都・奈良を象徴する興福寺の「五重塔」。日本で2番目に高い塔だそうです。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
五重塔の隣に位置する「東金堂(とうこんどう)」。
堂内には本尊薬師如来(やくしにょらい)像をはじめとする重要文化財が数体安置されています。(東金堂:大人300円)
東金堂の裏手には、通常拝観では見られない「国宝特別公開/300円」への入口が。
730年(天平2年)に建立された五重塔。その後5回の焼失・再建を経て、現在の塔は1426年頃に再建されたものだそうです。
再建中の「中金堂」の回りにたくさんあった大きな石。回廊の柱が立つ場所だそうです。
※2018年に完成するようです。
写真は、興福寺(境内)のほんの一部です。
813年に建てられた八角円堂の「南円堂」。重要文化財に指定されています。
※地元の方が熱心にお参りしている姿を見かけました。
南円堂の回りで見かけた絵馬。西国三十三ヶ所の札所でもあり、学業成就に御利益があるそうです。
興福寺の国宝館は、いつも混雑しているそうです。
※2018年1月より耐震工事で1年間休館になります。
国宝館の外観。
国宝館の中は狭く、修学旅行生や課外授業の団体とバッティングすると渋滞が起こります。
阿修羅像(乾漆八部衆立像)は必見です!
境内図。 中金堂の復元完成日が楽しみです。
写真は2014年11月に撮ったものです。
阿修羅像をはじめとする乾漆八部衆立像(かんしつはちぶしゅうりゅうぞう)や釈迦十大弟子像の圧倒的な存在感! 金堂や五重の塔の荘厳さは言うまでもありませんが、国宝館は見逃せません!
参考・参照
▷ 法相宗大本山 興福寺