心を奪われるほどの力強さ!東大寺
総門も金剛力士立像も大仏殿も圧倒のスケール!
聖武天皇が建立し、全国に設置された国分寺の総本山として信仰された「東大寺」。ご本尊は奈良の大仏として知られる「銅造盧舎那仏坐像」。昨今は、修学旅行生だけではなく、外国人観光客(団体)も増え、観光シーズンは大混雑です。
国宝建造物の「南大門」。平安時代に大風で倒壊し、鎌倉時代に再建されたものです。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
境内に一歩入ると、すぐにたくさんの鹿を目にすることになります。
鹿にエサをやる子供。
ボケてますが、南大門にカメラを向けたら、鹿さんが入ってきました。
写真は、東大寺(境内)のほんの一部です。
南大門の中央に掲げられている「大華厳寺」と書かれた扁額。
両側に立つ金剛力士立像は2014年秋に修理されました。
※この像は、運慶・快慶が弟子20人(3カ月)で彫ったといわれる阿吽の像です。
南大門から中門(ちゅうもん)までの参道は、観光客でいっぱい。
中門(ちゅうもん)は大仏殿手前の楼門で、左右に回廊が伸び、大仏殿に通じています。
こちらが大仏殿。大仏様の顔が窓(観相窓)から見えるのは、年に2回。
中門から伸びる回廊。東楽門の方向を撮りました。
正式名称は「東大寺金堂」。世界最大級の木造建築物で、国宝に指定されています。
大仏殿の大きな大きな扉。本当に大きいです。
大仏殿に向かって右手にあるのは、賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)。
病を患っている部分と同じ場所を撫でると、病気が治るとされ、「なで仏」ともいわれています。
高さ14.7メートルで、国宝に指定されている巨大な仏像「銅造盧舎那仏坐像」。
顔の長さは5m弱、目の長さは2m弱ということですが、創建当時よりは小さいそうです。
柱の穴をくぐり抜けるとご利益がある。と伝えられる『柱くぐり』。今では外国人観光客に大変人気。行列に並んでるのは外国人ばかりでした。
大仏殿前には、廻廊に囲われた、芝生の美しい中庭が。
戻る時… 大仏殿側から見た中門。
中門前から見た大仏殿。
中門前にある鏡池… には、大きな石灯籠が。
池越しに見る大仏殿が見事… と人気があるそうです。
東大寺ミュージアム前には大仏さまの実物大右手が飾られています。
こちらは中門側から見た南大門。
心を奪われるほどの力強さを感じる、東大寺の総門「南大門」。
奈良公園の紅葉。 ※11月中旬
写真は2014年11月に撮ったものです。
奈良観光には外せない観光スポット「東大寺」。いつ行っても修学旅行生や外国人観光客で混雑していますが、行く価値あり!と評価の高い寺院です。
参考・参照
▷ 華厳宗大本山 東大寺 公式ホームページ