東京で一・二を争う美しさ!小石川後楽園の紅葉
紅葉時期:11月中旬~12月上旬
東京ドーム裏手にある小石川後楽園の紅葉は、おそらく都内で一・二を争う美しさ! 東京ドーム約1.5倍の広さの回遊式築山泉水庭園のあちこちに、目に鮮やかな橙や紅色、そして槻や銀杏の黄葉のコントラストが混在する景観は見事です!
東京ドームと日本庭園の共演。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
阿亀笹(おかめざさ)で覆われた円い築山「小廬山」。
涵徳亭(かんとくてい)の… 庭のような場所。
※園内を左周りに歩き撮った写真を紹介していきます。
写真は、小石川後楽園のほんの一部です。
京都・嵐山の大堰川(おおいがわ)を模して造られた「大堰川」。
中国の西湖(さいこ)を模して造られたという「西湖の堤」。
大堰川の奥に見える赤い橋は、通天橋。
屏風のように屹立(きりつ)したような岩が特徴的な「屏風岩」。
少し高い所から見た紅葉(大堰川)。
高い場所から見た通天橋。京都・東福寺の通天橋を表現しているそうです。
通天橋から見た大堰川。
この辺一体は多くの木々が色づき、小石川後楽園の紅葉ポイント ① とされています。
清水観音堂跡。
通天橋の周辺は、まだ青青… ※11月20日
大堰川は、とても静かで上品で… 落ちつける場所のひとつです。
※ただ、腰掛ける場所はありません。
通天橋の先の森を抜け、大泉水の見える開けた場所へ…
丸屋と紅葉がなかなか美しい…
菖蒲田の方へ向かう仮設橋。
その仮設橋から見た大泉水。
菖蒲田エリアは、秋はこのような感じのようです。
舟着と呼ばれる場所。
舟着から見た蓬莱島(ほうらいじま)。
舟着付近から見た竹生島(ちくぶしま)。
後楽園ホールに近い場所にある「内庭」。
内庭は、水戸藩の書院の庭だった場所。
おそらくここが、MAPに記されてある、紅葉ポイントその②の「紅葉林」だと思われます。
最後は、入口付近から見た蓬莱島(ほうらいじま)方面。
出口(サービスセンター)付近のモミジは、まだフレッシュな色をしていました。 ※11月20日
写真は2016年11月20日に撮ったものです。
小石川後楽園は、広い園内におよそ3000本の樹木が生育し、秋には480本ほどのもみじが見事な景観を作り出してくれます。ライトアップは行われていませんが、日中の景観でいうと、おそらく都内一の紅葉スポットといえるのではないでしょうか。
参考・参照
▷ 小石川後楽園|公園へ行こう! ※東京都公園協会
▷ 小石川後楽園|庭園へ行こう。 ※東京都公園協会
▷ 小石川後楽園パンフレット