大正の息吹に触れる、和洋の庭「旧古河庭園」
和洋同時に楽しめる貴重な庭園の"春の風景"
旧古川庭園は、大正初期の庭園の原型を留める貴重な庭園。
北側に洋館、その前の斜面に洋風庭園、低地に日本庭園を配した、和洋折衷の庭園を同時に楽しめる貴重な観光スポットです。
2006年に文化財指定名称として、国の名勝に指定されました。
お出かけ時期や、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
開園は午前9時。入園料は、一般150円。 ※65歳以上は70円。 年間パスポートもあるようです。
天然スレートぶきレンガ造りの石造りの洋館「大谷美術館」。
洋館の横に咲くブラシノキの花。
大正6年5月に竣工された洋館は、地上2階、地下1階。
戦後には英国大使館付き武官の宿舎として利用されていたそうです。
四阿もあり、その周りにはベンチ等が用意されています。
日陰のベンチでくつろいでいる人たち。
外壁は真鶴産の新小松石(安山岩)で覆われ、屋根は天然ストレート葺き。
春と秋、バラの見頃に合わせて「バラフェスティバル」が開催されます。
絵画的な景観美を誇る西洋庭園は、フランス整形式庭園と、立体的なイタリア露壇式庭園の技法を合わせたバラ園です。
西洋庭園の端、展望台下から日本庭園に下りる道。
日本庭園の周りの木陰で休む人たち。
日本庭園の木陰から見える洋館。
十数mの高所から落ちる滝「大滝」。
心の草書体を形取って造られた「心字池」
写真は2016年5月12日に撮ったものです。
※ペットを連れての入場、動植物の採取、敷物の利用、酒類の持ち込みは禁止されています。
参考・参照
▷ 旧古河庭園|公園へ行こう! ※東京都公園協会
▷ 旧古河庭園|庭園へ行こう。 ※東京都公園協会
▷ 旧古河庭園パンフレット