江戸時代から変わらぬ人気!成田山新勝寺
広大な境内!なのに拝観料を取らない太っ腹寺院!
成田山新勝寺は、940年(天慶3年)に開山した真言宗智山派のお寺。
ご本尊は、弘法大師空海が祈りを込めて敬刻した不動明王。参詣の際堂内に上がって、お不動さまへお参りすることができます。
荘厳な雰囲気の「総門」。
お出かけ時期や、雰囲気の参考にしていただけたら嬉しいです。
成田山開基1070年を記念して平成20年に建立された総檜造りの大きな門です。
総門から仁王門まで続く参道。
写真は、成田山新勝寺(境内)のほんの一部です。
仁王門の手前・右手に手水舎があります。
手水舎の裏手にある成田山水行堂(二宮尊徳開眼の地)の横の階段を上がります。
階段を上った所にあるのが「開運地蔵尊」。
境内の入口に位置し、伽藍守護の役目を果たす「仁王門」。
仁王門は、江戸時代末期に再建されたとされています。
正面提灯に書いてある文字は「うおがし(魚河岸)」。
築地の魚河岸が仁王門に大提灯を奉納するのは古くからの伝統だそうです。
骨部分は砲金(青銅の一種)製。重さは800kgあるそうです。
門をくぐると仁王池(放生池)があり、小さな石橋がかけられています。
放生池の岩には、たくさんのお賽銭が投げ込まれています。
中央石段の左側にある小山の傾斜には、小さな不動堂「こわれ不動堂」が…
それほど段数はありませんが、けっこう急な階段を上り大本堂へ…
途中でぷるぷる来るかもしれませんので、無理せず手すり側を歩きましょう。
石段を上りきると、広い空間が現れ、奥に成田山のシンボルである大本堂が見えてきます。
大本堂に向かって左手には、御護摩受付所、札所。 その裏手には、釈迦堂と出世稲荷があります。
中央にある香閣。立ちのぼる煙を身体の痛い部分や具合の悪い箇所にあてると良いとされています。
本堂向かって右手(三重塔)側から…
大本堂は、堂内に上がって、お不動さまへお参りすることができます。
大本堂の大きな階段。
成田山の絵馬は、不動明王と出世稲荷など…
写真は2015年6月と2016年9月日に撮ったものです。
成田山大本堂の後方に広がる敷地には、新旧のさまざまな建造物が並んでいます。
とにかく広い境内!
全部回ったら3時間必要かも!?
参考・参照
▷ 大本山 成田山