癒し効果抜群!秋田八幡平温泉郷の秘湯4選!
心も体も癒される大自然の温泉と湯治場!
- 東北
- 2016.10.7 作成
心も体も癒される大自然の温泉と湯治場!
秋田県側の八幡平地域は、活発な火山活動を背景とした温泉地が多く、保養・休養を兼ねた観光客が多く訪れます。昔ながらの長期滞在型湯治場も多く、その独特な湯治風景は、貴重な文化景観となっています。
後生掛温泉は、アスピーテライン(県道23号線)(県道23号線)沿いに湯煙を上げる一軒宿の温泉。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
旅館前の駐車場はすぐに満杯になりますが、少し先にも駐車場があります。
日帰り入浴は500円。東京の銭湯とほぼ変わらない値段で7つの湯が楽しめるのはお得!
全身の冷えを取る「箱蒸し」と、美肌効果のある「泥湯」が人気。
宿は、新館と本館があり、部屋数は27室。
長期滞在される方が泊まる湯治部宿舎には、オンドル大部屋・個室、畳敷き個室・絨毯敷き個室などがあります。
名物の黒たまごは1コ60円。是非食べてみてください!
アスピーテライン(県道23号線)沿いから見える、標高1100mに湧く山のいで湯・ふけの湯温泉(蒸ノ湯温泉)も、一軒宿。
露天風呂は、男湯・女湯など全5カ所。
日帰り入浴は、大人600円。
青空に舞い上がる湯気と、荒涼とした山肌を見ながらの入浴が楽しめます。
敷地内に泉質の異なる3本の源泉があるそうです。
天候や積雪の状態により、入浴できない場合もあります。
八幡平地区からもアスピーテライン(県道23号線)からも外れますが、仙北市にある玉川温泉も八幡平温泉郷の温泉地です。
焼山のふもとにあるこの温泉は、様々な効能から「療養・癒しの温泉」として知られています。
お湯は無色透明で、pH1.2と酸性が強く、源泉温度は98度にもなるそう。
ゴザを抱え、自然の岩盤浴場に向かう湯治客。
この先… 大噴や地獄谷へ続く道端や、噴気孔近くの岩盤にゴザを敷いて寝ころぶ人がたくさんいるようです。
硫黄臭のする煙がもくもくと立ち上る光景は、迫力満点。
多くの疾患・症状の改善や、治癒能力の向上が期待できる「効きの湯」を求め、たくさんの方が訪れます。
この湯治場は、NHKのドキュメント番組で取り上げられて以降、口コミが広がり、多くの人が訪れるようになったそうです。
八幡平温泉郷からは少し離れますが、山の麓・鹿角市の米代川沿いにある温泉地が湯瀬温泉。
JR花輪線の「湯瀬温泉駅」。
源泉掛け流しの『美人の湯』が人気の、老舗温泉・湯瀬ホテル。
渓流のせせらぎを聞きながら入る露天風呂は、目の前に迫る山の緑(紅葉)に圧倒されます。
湯瀬温泉には、湯瀬ホテルをはじめ、5軒の宿があります。
この地には、湯瀬渓谷セラピーロードという素晴らしい渓谷沿いの散策路があります。
写真は2016年10月に撮ったものです。
写真は撮れていませんが、他にも、志張(しばり)温泉元湯、銭川温泉、大深(おおぶけ)温泉など、歴史のある秘湯が点在します。
参考・参照
▷ 秋田八幡平総合案内2016