出来れば伊勢神宮の前に行きたい「二見興玉神社」
伊勢神宮に参拝する前に二見浦で禊(みそぎ)を行う!
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、三重県伊勢市にある神社で、縁結びや夫婦円満、交通安全・厄払い等にご利益があり、二つの岩が仲良く寄り添った「夫婦岩」が有名です。
昔は、伊勢神宮に参拝する前に二見浦で禊(みそぎ)を行う「浜参宮」という慣わしがあったそうで、二見興玉神社へ行ってから伊勢神宮に行くのが理想…の参拝順なのだそうです。
朝6時頃の二見浦。 散歩してる人の姿も…
お出かけ時期や、雰囲気の参考にしていただけたら嬉しいです。
海沿いの道には「みそぎのまち」というノボリがたくさん並んでいました。
海に突き出ている遊歩道。
神社の入口でもある鳥居。 海に向かって鳥居をくぐる… というのは珍しいそうです。
波が打ち寄せる海岸沿いにあり、潮風を感じながら参拝に向かうことができます。
写真は、二見興玉神社(境内)のほんの一部です。
境内には、趣の異なる大小様々な蛙の石像が置かれていますが、これらは崇敬者から神社に奉納されたものだそうです。
天の岩屋という岩窟。稲を司ると言われる宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)を祀った三宮神社の遺跡といわれています。
輪注連縄(わしめなわ)。これで身体をさすり、手のけがれや身体の悪い所を輪注連縄に託し中央へ納めるのだそうです。
手水舎にもたくさんの蛙。水中の満願蛙(まんがんかえる)に水をかけると願いが叶うとか…
ご祭神である猿田彦大神の使いとされている「二見カエル」。
絵馬には「夫婦岩」が。日の出の様子が描かれています。
本殿裏手、夫婦岩の目の前に、興玉神石(おきたましんせき)を拝するための遙拝所があります。
日の大神(天照大神)と興玉神石を拝む為の鳥居の役目を果たしている「夫婦岩」。
神様の御使い"蛙岩"(親子蛙)という立札が。
鳥居の立つ岩の… 左隣の岩が、カエルの形をしてるように見えます。
伊勢神宮に行く前にこちらに立ち寄るのが理想ですが、行かなければバチがあたる… ということではありません。
海に突き出ている遊歩道をもう一度。
写真は2015年10月23日に撮ったものです。
★早朝、伊勢市駅から自転車で向かい、1時間弱かかりました。けっこうな疲労感だった為か… 社殿を撮るのを忘れてしまいました。
全ての写真において「晴れていたらどんなにかキレイだったか…!」と思いますが、こればかりは仕方ありません。
時間があったら、ここでぼんやり海を眺めていたい… そう思える場所でした。
とにかくカエルがわんさかいらっしゃいますので、カエルが苦手な人には厳しい場所かと思います。
ここを参拝した後 伊勢神宮の外宮 に向かうといいそうです!
参考・参照
▷ 二見興玉神社の観光スポット情報|観光三重