日本人の心のふるさと・伊勢神宮「内宮」
日本の総氏神『天照大御神』に日々の感謝を伝える
伊勢神宮 内宮(ないくう)=皇大神宮(こうたいじんぐう)は、伊勢神宮の2つの正宮のうちの1つで、一般には内宮(ないくう)と呼ばれています。 御祭神は、日本の総氏神である『天照大御神(あまてらすおおみかみ)』です。
よくテレビ等で見る「宇治橋」。
この大鳥居は、外宮正殿の棟持柱(むなもちばしら)の古材から作られるのだそうです。
お出かけ時期や、雰囲気の参考にしていただけたら嬉しいです。
外宮は左側通行でしたが、内宮は右側通行のようです。
この橋は、日常の世界から『神聖な世界』へのかけ橋といわれているそうです。
内側(写真奥)の鳥居は内宮正殿の棟持柱の古材から作られるそうです。
宇治橋を渡り右手に折れると、手入れされた芝生と見事な松が並ぶ内宮神苑が広がります。この辺は庭園と呼ばれてるようです。
庭園を過ぎたあたりに、御酒殿祭に奉納された三重県産清酒の樽の山(棚)が出現します。三重県産清酒奉納とありました。
写真は、伊勢神宮 内宮(境内)のほんの一部です。
手水舎はとても大きかったです(靖国神社のそれには及びませんが…)
手水作法一度汲んだ水で ① 右手 ② 左手 ③ 左手で口をゆすぐ ④ 残った水で柄杓を洗う…を全て行います。
身も心も清めてお参りの準備をする… 普段よりも気合が入ります。
手水舎を後にし、逸る気持ちを抑え、もう一度身を清める為に、内宮神苑一つ目の鳥居をくぐってすぐ右手に見える五十鈴川御手洗場へ。
右手に折れ緩やかな斜面を下りて行くと、五十鈴川の御手洗場(みたらしば)です。
膝をついてる人が多いので、よほど川面が遠いのかなぁ… と思いましたが、すぐ手が届く距離でした。
何度もテレビで見ていましたが、とてもキレイな川でした。
日差しが降り注いでいたこともあり、気持ちのいい体験をしました。
本宮に向かう前に瀧祭神(たきまつりのかみ)にも寄りましょう。こちらは五十鈴川守護の水の神だそうです。
内宮神苑二つ目の鳥居が見えてきたら… いよいよ天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまが鎮座されている正宮の気配がしてきます(気持ちが高ぶります)。
八百万(やおよろず)の神の最高位に位置する、太陽の神、日本人の総氏神でもある天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまがこの上に…
ここでもお願い事ではなく感謝のみをお伝えしましょう。
外宮同様、白い幌(とばり)が下ろされているので、通常は内側の聖域部分は、シルエットしか見れません。
御祭神天照大御神 参拝作法二拝・二拍手・一拝
写真は2015年10月23日に撮ったものです。
内宮の白い幌(とばり)は通年で下りていますが、時折風等でで大きくめくれ上がることがあります。
地元に方に聞いたところ「御簾がめくれるというのは神様に歓迎されていること」と教えていただきました(非常にまれなことと)。とりよう(考えよう)は人それぞれですが、信じる人にはとても大きな力になると思います。
外宮同様、別宮にはお願いごとができます!
参考・参照
▷ 内宮(皇大神宮)|神宮について|伊勢神宮