伊勢神宮(内宮)創設に貢献した倭姫命を祀る「倭姫宮」
今、健康でお伊勢参りが出来る幸せを感謝しに行く!
倭姫宮(やまとひめのみや) は内宮の別宮で、お祀りされているのは倭姫命(やまとひめのみこと)。大正十二年(1923年)の創建で、最も新しい宮とされています。
県道37号線にある「倭姫前」の信号付近にこの鳥居がありますが、ここから入るとけっこう遠そうです。
お出かけ時期や、雰囲気の参考にしていただけたら嬉しいです。
県道37号線から少し上がった所に、もう一つ鳥居がありました。横に3台ほどの駐車場があります。
※神宮徴古館の前あたりだと思います。
倭姫宮は、御陵の近くの山の一角を削り建てられた宮。鳥居を抜けると森の中に入っていくような感じです。
緩やかな坂道を下ると、正面に手水舎が見えてきます。
写真は、倭姫宮(境内)の一部です。
こちらが社務所(授与所)。ご朱印をいただけるようです。
小さな手水舎。木々に囲まれ、神秘を感じられる杜… という感じでした。
社殿エリアは… そこだけ光が降り注いでいる感じがしました。
社殿は神明造りで南に向いているそうです。
屋根の鰹木は六本。東西両端には、内宮と同じ内削ぎ(水平切)の千木が高くそびえている。ということです。
ここではお願い事ではなく、感謝のみをお伝えします!
天照大御神を祀る地を探し歩いたとされる倭姫命(やまとひめのみこと)は「ここは都から離れて辺境の地ではあるけれど、空気も水もとても美味しい。この地に留まりたい」という天照大御神の声を聞いたと言われています。
そんな歴史に思いを馳せながら歩くと、神気の杜の清々しさと神聖さを感じることが出来るのではないでしょうか…
写真は2015年10月23日に撮ったものです。
お伊勢参り、最後は
外宮 別宮の 月夜見宮 でフィニッシュ!
参考・参照
▷ 倭姫宮|内宮(皇大神宮)|伊勢神宮