新吉原遊郭の歴史を見守る吉原神社
女性の悩みにご利益あり!のパワースポット
吉原神社は、吉原遊郭とともに歩んできた神社で、その昔、吉原遊郭にお祀りされていた5つの稲荷神社と遊郭に隣接する吉原弁財天を合祀した神社。テレビで女性の悩みにご利益があると紹介されてから、女性参拝客が増加したそうです。
明治5年に、5つの稲荷社が合祀され(総称して)吉原神社と名付けられたそうです。
お出かけ時期や、撮影場所等の参考にしていただけたら嬉しいです。
昭和9年に現在の場所に新社殿を造営しますが、昭和20年の東京大空襲で焼失。
その後の昭和43年に現社殿が造営されたそうです。
赤い提灯と、繭玉飾りが女性らしさを強調しています。
社殿に右手にある社は「お穴さま」。
地中の神様でこの神社の土地を守っているそうです。
鳥居のすぐ右手にいらっしゃる2体の邪鬼像。
邪鬼像の隣には、吉原今昔図。
神社の向かい側にある「福カフェ」は、パンケーキが有名。
春先には、鳥居前に逢初桜(あいぞめざくら)が咲きます。
吉原神社を出て左方向に向かうと、吉原大門跡地が分かる木柱(電柱)。
その先には吉原大門の信号。
吉原遊郭にあった5社とは、玄徳稲荷社、明石稲荷社、開運稲荷社、榎本稲荷社、九郎助稲荷社。
浅草七福神の弁財天は、近くの吉原弁財天で「裸弁財天像」にお参りすることができます。
写真は2014年〜2016年の間に撮ったものです。
吉原神社飛び地境内地にある
吉原弁財天へ
参考・参照
▷ 吉原神社
▷ 神社境内案内図など