江戸の総鎮守として繁栄!神田明神
都内で仕事をしてる人には外せない神社!
神田明神は、江戸の総鎮守として人々の崇敬を集めてきた歴史のある神社。
神田・日本橋・秋葉原・丸の内・築地魚市場など、108町会の総氏神様として信仰を集める、とても歴史のある大きな神社です。
湯島聖堂の裏手にあるのが神田明神。正式名称は「神田神社」です。
お出かけ時期や、雰囲気の参考にしていただけたら嬉しいです。
昭和50年に昭和天皇御即位50年の記念として建立された「随神門」。
写真は、神田明神(境内)のほんの一部です。
とてもきらびやかな装飾です。
懐かしい「東京オリンピック」招致用の桜エンブレム。
外側には四神(朱雀・白虎・青龍・玄武)など、だいこく様の神話をモチーフにした彫刻が施されているそうです。
手水舎。 奥には、献燈された小さな提灯がたくさん並べられています。
江戸っぽい納札のような布が目を引きます。
手水舎の横には二の宮の御祭神であるだいこく様。高さ6.6m重さ約30トンで、石造りとしては日本一のだいこく像として建立されたそうです。
二の宮のご祭神『えびす様』のご尊像。
海の仲間に守られ大海原を進む『えびす様』のお姿を再現しているそうです。
だいこく様の向かい側には、けっこう派手派手な「祭務所(神楽殿)」があります。
境内のいたる所に、かわいい形をしたおみくじ結び所があります。
天明2年に江戸幕府によって造られた「御神殿」。左手は鳳凰殿、1Fが神札授与所になっています。
関東大震災後に復興された現社殿は、昭和9年(1934年)に建てられた鉄骨鉄筋コンクリート・総朱漆塗の権現造。昭和初期の神社建築では新しい形式だそうです。
復興された現社殿とともに建立された正面を向いている珍しい狛犬。
社殿右手には、絵馬掛けと献燈提灯と… 明治天皇御臨幸記念碑。
社殿をぐるっと囲むように、たくさんの摂末社があります。 時計回りに参拝しましょう。
夏越し(なごし)の大祓
神田明神では6月30日に2回行われるようです。 ※11時~、15時~
*人形に家族一人ひとりの氏名・年齢を記入、身体の左右左を撫で、息を三度吹きかけ… 社務所へ(または郵送)。
※大祓初穂料は1,000円〜
こちらでは茅の輪の前にご神体と供物があるのが特徴。
茅の輪があるだけでも特別感はありますが、ご神体があるということで、よりありがたく感じられます。
写真は2014年〜2016年の間に撮ったものです。
東京で働いてる人にとっての『仕事運の神様』であり、受験・就活生にとっては『受験の神様』でもある神田明神。大事な時(受験前とか)だけでなく、目的(心願成就)の為、定期的に訪れるといいかもしれません。
参考・参照
▷ 神田明神