不動明王の炎で護摩祈祷・深川不動尊
成田山新勝寺の東京別院で、願望成就祈願
深川不動堂(成田山 東京別院)は、千葉県成田市にある成田山新勝寺の東京別院。
ご本尊は煩悩と迷いを断ち切り、厳しくも正しい道へと導く不動明王で、関東三十六不動霊場の第20番札所でもあることから、願望成就祈願等、多くの人が訪れます。
地下鉄「門前仲町」駅1番出口を出てすぐに深川不動堂の赤鳥居があり、参道の入口となります。
お出かけ時期や、雰囲気の参考にしていただけたら嬉しいです。
写真は旧本殿。この左隣に派手な建物がありますが、そちらが本堂になるそうです。
※旧本殿の中には、国内最大級の木造不動尊像がありますので、是非覗いてみてください。
本殿からは、護摩焚きの際の僧侶の読経と、迫力のある太鼓の音が響きます。
護摩祈祷の他、自分の大切な鞄や財布などを護摩火にあてて不動明王のご利益をいただく火加持(ひかじ)も行われているそうです。※写真は旧本殿前の常香炉。
写真は、深川不動尊(境内)のほんの一部です。
お札場。巨大な「わらじ」がありますが、こちらは「わらじ守り」だそうです。
健康・病気平癒のお守りとして人気があるそうです。 ★足災消除・身体健全
わらじ守りの他に、勝御守(かちまもり)、眼守り(めまもり)もあるそうです。
左側の建物は、開創310年記念事業として建立された新しい本堂。
旧本堂には、おねがい不動尊がいらっしゃいます。
絵馬は不動明王。煩悩と迷いを断ち切り、正しい道へと導いてくれます。
境内右手には「開運出世稲荷」があります。
成田山開運出世稲荷の分霊を勧請奉祀しているそうです。
開運出世太鼓を叩き、開運を祈ります。
深川開運願掛けきつね。
願い事を書いたお札をキツネの中にしまい、「火打石」を打ってもらってから、開運出世稲荷前にある納め処に納めるのだそうです。
新本堂は2011年完成。壁の模様は「梵字」だそうです。
写真は2016年4月30日に撮ったものです。
正式には「深川不動堂」ですが、「深川不動尊」という名称の方が一般的に知られているようです。
成田山同様、煩悩を象徴する護摩木をくべて、ご本尊に捧げる『護摩祈祷』が毎日5回行われています。
参考・参照