変貌を遂げる東京を辿る!江戸東京博物館☆東京ゾーン
文明開化から東京大空襲・東京五輪・ルーズソックスまで…
1993年に開館し、2015年に初めてのリニューアル(常設展示)が行われた江戸東京博物館。
東京ゾーンでは、大震災・大空襲を経て… そこから盛り返した東京を展示品等を見て感じることができます。
東京大空襲の展示エリア。映像も流れていました。
お出かけ時期や、場所等の参考にしていただけたら嬉しいです。
3ヶ月に渡り、東京の中心が焼き尽くされた様子がよく分かります。
写真は、江戸東京博物館・東京ゾーンのほんの一部です。
1945年の3月9日夜から10日未明に掛け、東京の下町がB29による空襲を受けたのが東京大空襲とされています。
最初の頃の被害状況。
そして、5月20日の被害状況…
ここから先、2015年のリニューアル時に改修された(なくなった)展示物があるかもしれません。
東京大空襲のすぐ隣が、よみがえる東京エリア。
1945年(昭和20年)8月14日、終戦を伝えるアメリカの新聞。
占領下の東京… の英語資料を熱心に読んでいる外人さん。
お隣は、高度経済成長期の東京エリアの「三種の神器」。
新設された原寸スケールの「ひばりが丘住宅模型」。
奥に貼られているのは「団地生活における電化製品の普及率」をまとめた円グラフ。
1964年東京オリンピックのポスターたち。 左の写真は、かなりの回数ダッシュして1枚撮れた写真だそうです。
2015年リニューアルから、新たに当時のチケットや表彰台などが加わりました。
チケットは、意外に地味だったんですねぇ…
手前がスバルの軽自動車「スバル360」、後ろが「ダットサントラック G222型」。
ダットサントラック G222型。1960年製だそうです。
新コーナー「現代の東京」。 こちらは1964年(昭和39)年に流行ったモノたち。
1990年代… コギャル(Kogyaru)の説明書きまでありました。 ※英語も
最後に、1954年頃の「体験住宅」のあるミュージアムラボ。こちらも新設のようです。
ミュージアムラボの前に、朝野新聞社。その横に日本橋。
こちらは5Fのミュージアムショップ。オリジナルグッズやコラボグッズ等も豊富です。
写真は2014年と2016年に撮ったものです。
近年外国人観光客の姿が増えたことに伴い、他言語化を進め、従来の日・英・中・韓に加え、仏・西の説明も加えるなど、頑張ってる江戸東京博物館。日本人なら一度は訪れたい場所!だと思います。
江戸ゾーンはこちら
江戸時代にタイムスリップ!江戸東京博物館☆江戸ゾーン
参考・参照
▷ 江戸東京博物館
▷ 江戸東京博物館パンフレット