緑豊かで美しい神宮の杜に癒される… 明治神宮御苑
清正井で一躍有名に!東京の中心で日本の原風景を思い返す
明治神宮御苑は、明治天皇と昭憲皇太后にゆかりのある名苑で、明治維新の後に皇室の御料地となり「代々木御苑」と称され、天皇・皇太后がたびたびお出ましになられたという御苑(皇室の所有する庭園)。現在では、花菖蒲の名所として、また清正井(きよまさのいど)がパワースポットとして大変有名です。
南参道を進み、大鳥居の手前(左手)にある入口が「東門」。
お出かけ時期や、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
明治神宮の御祭神、明治天皇と昭憲皇太后にゆかりの深い名苑。
テレビで「パワースポット」と紹介されたことから、一時期は整理券まで配布されるほどの人気スポットとなった「清正井(きよまさのいど)」があります。
入苑料は御苑維持協力金として500円。
チケットではなく、この小さなパンフレットが渡されます。
小さな森に入っていくような感覚…
順路に沿って進むと、まず最初に「南池(なんち)」に出ます。
南池(なんち)は自然の古池。 都会にいることを忘れてしまうような、静かな景観です。
こんもりしとした高台には「隔雲亭」という天皇皇后のご休息所があります。
戦火で消失し、昭和33年に再建されたもの。
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明治神宮の大鳥居の少し先にある「北門」から入ると、この(↑)隔雲亭脇に出ます。
大鳥居から明治天皇御製(看板)の中間くらいに「北門」があります。
こちらが北門。 ※参拝後に、北門から入苑するのもいいかもしれません。
北門から入ると、すぐに「隔雲亭」の玄関前が。 ※中に入ることは出来ません。
そして、南池(なんち)から見える、こんもりしとした見た高台に出ます。
こちらでは、時々お茶会等が開かれているようです。 ※この日も巫女さんがお客さまを案内する姿を目撃しました。
南池(なんち)の脇の小路を進むと、次に見えて来るのは「菖蒲田」。
花菖蒲で有名な「菖蒲田」。
菖蒲田入口から… 振り返ると南池(なんち)が見えます。
6月前半には、こちらの花菖蒲を目指して、たくさんの人が訪れます。
写真は2016年5月18日に撮ったものです。
苑内では三脚の使用は出来ません。動植物の採取、餌やりは禁止されています。
参考・参照
▷ 明治神宮-自然・見どころ > 御苑の花菖蒲
▷ 明治神宮-自然・見どころ > 清正井
▷ 明治神宮御苑パンフレット