高層ビルと海に挟まれた庭園「浜離宮恩賜庭園」
徳川家の庭園から皇室の離宮、そして都会のオアシスへ!
浜離宮恩賜庭園は、海水を引き入れた「潮入の池」が美しい江戸時代の代表的な大名庭園。都心にありながら広い面積を持ち、「三百年の松」や鴨場、花畑など、見どころが沢山あります。
汐留駅、築地市場駅から徒歩5分、新橋駅から10分弱の所にある「大手門口」の大手門橋。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
重厚な石垣は大手門櫓台跡。 その昔、江戸城の「出城」としての機能を果たしていたそうです。
入園料は、一般300円。
大手門から入ってすぐ目に飛び込んでくるのが『三百年の松』。その大きさに圧倒されます。
写真は、庭園内のほんの一部です。
大手門から入り、園内を右回りで紹介します。
こちらは花木園と休憩所。2月後半から梅の花が美しく咲き乱れるそうです。
延遼館跡地の芝生広場。花菖蒲や藤棚があります。
9月には園内のあちこちでヒガンバナを見ることができます。
園内は細かい砂利道が続くため、ヒールの高い靴で行かれると厳しいかもしれません。
こちらは中の御門橋と中の御門(入口)。 ホテルヴィラフォンテーヌ東京汐留の裏手にある入口です。
中の御門から少し歩くと、浜離宮庭園のシンボル「潮入の池」が広がります。
潮入の池とは、潮の満ち干によって池の趣を変える… 海辺の庭園で用いられている様式だそうです。橋の名前は「お伝い橋」。
池の上に建つ建物は「中島の御茶屋」という休憩所で、抹茶セットをいただくことができます。
こちらは御亭山(おちんやま)という小さい山。
その御亭山の上から見た「潮入の池」。 東京タワーも見えます。
この小さな橋は「中の橋」。春には両側に桜が咲くそうです。 その奥には富士見山があります。
御亭山から見た勝ちどき方面。
写真は2016年9月に撮ったものです。
意外に広い!
手入れされたお花畑も必見!
参考・参照
▷ 浜離宮恩賜庭園|公園へ行こう! ※東京都公園協会
▷ 浜離宮恩賜庭園|庭園へ行こう。 ※東京都公園協会
▷ 浜離宮恩賜庭園パンフレット