数年後には動くかも?! お台場のガンダム立像
日本ってすごい!アジアを中心に世界中から観光客が訪れる!
お台場にある「ダイバーシティ東京 プラザ」のフェスティバル広場に立つ実物大の『Mobile Suit Gundam』は、日本の高い技術力とアニメ愛を世界にアピールした東京を代表する観光・撮影スポットです。
展示終了
このガンダム像は、2017年3月に展示が終了しました。
ダイバーシティ東京 プラザ入口。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
館内にはこのような案内が… ※2F
写真は、お台場・ダイバーシティのほんの一部です。
2Fのフードコート「東京グルメスタジアム」の中央部分に、フェスティバル広場に出られるフェスティバルゲートがあります。
フェスティバルゲートを出ると、実物大ガンダム立像の後ろ姿が…
ガンダムの後ろにあるダイバーシティ東京は8階建て。
写真を撮っている外国人観光客のみなさん、とても嬉しそうな表情をされています。
フェスティバル広場の先にある駐車場には、外国人観光客を乗せてやってくる大型バスがズラリ。フードコートも外国人でいっぱいです。
季節ごとに変わるガンダム立像 演出のスケジュール。
お台場を代表する記念撮影スポットですが…
実物大(高さが18mもある)だけに、自撮り写真を撮るのは難しそうです。
高さ18m、重さは35tもあるという原寸大ガンダム。150人以上もの人が制作に携わったのだとか。
このガンダムは、鉄骨の内部フレームの上にFRP(繊維強化プラスチック)で作られたパーツを組み立てて作られました。
頭部を動かすモーター部品は、総重量が300kgにもなるそう。
このプロジェクトを統括したのは、乃村工藝社さん。主骨格となる鉄骨は、乃村工藝社さんの千葉工場で仮組みされたそうです。
FRP(繊維強化プラスチック)部分はタイの工場で作られ、最終的な塗装と仕上げは日本で施されました。
各パーツの塗装後に「スミ入れ」や「デカール貼り」も行われています。
普段は鉄の鎖で囲われいているガンダムですが… 期間限定で両足の間を歩けるイベント「ウォークスルー」が開催されることがあるそうです。
通常では見られない近距離&角度から、大迫力のガンダムが体験できると人気のようです。
この実物大ガンダムが一番最初にお目見えしたのは、2009年7月のお台場・潮風公園。
2010年7月からは静岡市にて公開。 そして、2012年からお台場(ダイバーシティ東京 プラザ)に常設されました。
14ヵ所からミストが噴射され、56ヵ所の発光ギミックによる演出が行われるそうです。
夜には、壁面に映像が投影されます。
写真は2016年9月に撮ったものです。
2009年『機動戦士ガンダム』放送30周年記念と『GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト』の一環として始まった等身大ガンダム制作。40周年を迎える2019年には、このガンダムを実際に動かす!という荒唐無稽で壮大なガンダムプロジェクトが進んでいるそうです。
参考・参照