古民家と農村風景が懐かしい!昭和記念公園の「こもれびの里」
大人には癒し効果!子供には楽しい発見と学びがある!市民参加の温かい村!
昭和記念公園の「こもれびの里」は、昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現したエリア。一般の方から譲り受けた古民家を移築・復元し、自然と暮らしの知恵を伝えていくエリアとして整備されました。
こもれびの里入口。 ※自転車置き場P13
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
こもれびの里には、畑、水田、果樹園、茶畑などがあり、ボランティア団体「こもれびの里クラブ」が管理・運営をしています。
畑に植えられているのは、そばの実やサツマイモ。
サツマイモの植え付け・収穫(イモ掘り)、稲刈り体験やそば作りなど、様々な体験イベントが開催されています。
写真は、こもれびの里エリアのほんの一部です。
たんぼエリア。 2本の大きな竿は「大のぼり」用の竿。 毎年秋には長さ約12mの幟旗があげられています。
水田横を流れる小川。
小川のそばには水車が、主屋の奥の方には炭焼き小屋もあります。
江戸時代後期に造られたとされる長屋門。 狛江市の方から寄贈され、移築・復元されたそうです。
飲食、喫煙、ベビーカー、ハイヒールなどが禁止されています。
主屋は、江戸時代の中~後期に建築されたもの。
主屋の土間から見た風景(一部)。 囲炉裏で
手が届くほど低い位置まで伸びる藁葺き屋根。主屋の横には、内蔵(うちぐら)と外蔵があります。
主屋の奥には階段があり、ここを上ると「花の丘」に出ることが出来ます。
温かみが感じられる丸太の階段… ですが、少し上りづらいです。
上から見たこもれびの里。主屋・長屋門・内蔵の3棟は、狛江市在住の石井家から寄贈されたもので、立川市の指定有形文化財となっています。
こもれびの里の裏側は花の丘。右手に進むと「こもれびの池」、左手が「日本庭園」方面です。
花の丘に咲くコスモス。ピークは10月中旬〜下旬のようです。
パークトレインが10分間隔で走っています(季節によりルートが変わります)。
こちらは、少し奥にある「こもれびの池」。 ※自転車置き場P14
武蔵砂川駅から徒歩30分ほどの場所にある「砂川口」に一番近い場所。とても静かに過ごせそうです。
こもれびの池〜こもれびの里までの道。自転車に乗れる方は、是非走ってみてください!
写真は2016年10月に撮ったものです。
農作業を中心とした年中行事での様々な体験を通じ、 自然と暮らしの知恵を伝えていく活動をしているという「こもれびの里」。WEBサイトで発信している「里だより」をチェックし、興味のある方は、早めの参加申込を!
参考・参照
▷ 国営昭和記念公園
▷ 国営昭和記念公園
▷ こもれびの里|里だより
▷ 国営昭和記念公園パンフレット
▷ もれびの里パンフレット