皇居東御苑で見る梅と早咲きの桜
江戸城の石垣を背に咲く可憐な梅に感嘆の声
皇居東御苑の江戸城本丸と二の丸を結ぶ坂のひとつ『梅林坂』の両側に咲く、およそ50本ほどの紅白の梅は、皇居東御苑の冬の名所。しかし、苑の端(北側)の一角にまとまってある為気付かないのか、たくさん訪れているはずの外国人観光客の姿があまり見られず、比較的ゆっくり鑑賞(撮影)出来る場所ではないかと思います。
梅林坂に真っ先に向かうなら、平川門か北桔橋門が近いです。 ※写真は北桔橋門
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
北桔橋門から入り、左に進むと、すぐに梅林坂が見えてきます。
全体の見頃は、2月中旬といわれていますが、まだまだ莟も多く見られます。 ※2/22
早い木は12月末から咲き始めるそうです。
写真は、皇居東御苑の ほんの一部です。
江戸城の石垣を背にして咲く梅は、少し特別に感じられるかもしれません。
この梅林坂は、1478年に数百株の梅の木を植えたのが始まりだそうです。
現在は、およそ50本の紅白の梅が咲くそうです。
石垣と梅…
こちらは本丸エリアに咲く、椿寒桜。
他にも、琉球寒緋桜が見頃を迎えていました。
皇居側の自然林入口に咲く河津桜。
写真は2017年2月に撮ったものです。
一般財団法人国民公園協会さんのサイト『東御苑 梅林坂で梅の花が見頃です|皇居外苑』を見ると、2月の始めに既に見頃を迎えてるようにも見える梅林坂ですが、2017年は、2月に入り春一番クラスの強風が数回あった為、例年より早く花が散った木が多いと、他の施設の方が話していました。※来年以降の参考にしていただけたら嬉しいです。
参考・参照
▷ 皇居東御苑の公開について| 宮内庁
▷ 皇居東御苑図面| 宮内庁
▷ 皇居外苑 | 一般財団法人国民公園協会
▷ 皇居東御苑パンフレット