上野で厄よけ、ぼけ封じ祈願。開山堂(両大師)
上野の喧騒から離れ、静かに参拝できる。年配者におススメの寺院
上野公園内、国立科学博物館の真横に位置する開山堂(両大師)は、東京で唯一の門跡寺院で寛永寺の諸堂のひとつ。「厄除け大師」とも呼ばれ、厄除けの神として崇敬を集めているそうです。
こちらが寛永寺開山堂両大師堂の表門。
お出かけ時期や、雰囲気の参考にしていただけたら嬉しいです。
境内に入ると、木々が多いのが目につきました。大きな桜の木もありました。
※奥に見える銅鐘は、台東区指定有形文化財だそうです。
参道に入って左側には地蔵堂。こちらには2体の石像地蔵菩薩像が安置されています。
右側には阿弥陀堂。中は覗きませんでしたが、3体の仏様が安置されているそうです。
こちらが本堂。平成元年9月に焼失しましたが、平成5年10月に再建されたそうです。
徳川家光に子宝を授けたという言い伝えもあり、「子授け大師」とも呼ばれています。
他にも「ぼけ封じ」「記憶力増進」「病気治癒」「足腰健全」「長寿祈願」「合格祈願」などにもご利益があるとされます。
開山堂の並び(東京国立博物館方面へ進むと)旧因州池田屋敷表門がありますので、そちらへも…
一般的には「両大師」「両大師堂」と言われていますが、別名を開山堂、輪王寺、慈眼堂、大師堂とも言うそうです。
境内は狭いですが、それなりの雰囲気がありました。ひっそりとしていて「上野ゆっくり散歩」で訪れてはいかがでしょうか?
写真は2014年と2016年に撮ったものです。
参考・参照