火山が生んだ神秘の湖「十和田湖」を巡る遊覧船
新緑と紅葉を繰り返す湖周辺の景色を堪能するなら遊覧船!
- 東北
- 2011.9.26 作成
新緑と紅葉を繰り返す湖周辺の景色を堪能するなら遊覧船!
十和田湖は青森県と秋田県にまたがる十和田八幡平国立公園内にある湖。
四季を通して美しい風景を楽しむことができ、有名な奥入瀬渓流や休屋(やすみや)エリアはたくさんの観光客で賑わいます。
休屋(やすみや)から「奥入瀬」へ向かう航路をご紹介します。
十和田湖の中心的観光スポット「休屋(やすみや)」の、ほぼ中心に位置する遊覧船乗り場。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
右側に進むと、有名な「乙女の像」があります。
遊歩道も整備され、とても歩きやすくなりました。
十和田湖の遊覧船は2コースあります。
休屋から子の口(奥入瀬)航路と、半島を巡ってまた休屋に戻る航路の2つ。
チケットは、こちらの建物で購入します。
こちらは休屋から子の口(ねのくち)まで向かう「第三八甲田」。
約50分の船旅。 乗船料金は1,400円(子供700円)。
子の口(奥入瀬)行きは、8:15分が始発。 子の口から戻る便の最終は16時台です。
奥に見えるのは、五色岩。
この日は9月の夕暮れ前。湖面がキラキラ反射して、とても美しい景色でした。
自然の形が美しい「見返り松」。
十和田湖は二重式のカルデラ湖で、最大深度が334mあります。
※カルデラ湖は、噴火によってできた陥没に長い年月をかけて雨水が貯まってできた湖のこと。
十和田湖畔「休屋」から、奥入瀬入り口「子ノ口」まで約50分の遊覧。
子ノ口(ねのくち)の遊覧船乗り場から見た湖。
子ノ口では、レンタル自転車を借りることが出来ます。 ※2015年に場所が移動。
現在は、JRバス「子ノ口」の場所にあるそうです。
奥入瀬渓流を全て歩くには5時間ほどかかるようですので、自転車を借りるのは手かもしれません。
写真は2011年9月に撮ったものです。
十和田湖に訪れたら、遊覧船に乗らないともったいない! 是非甲板に出て冷たい風を感じてください! ※遊覧船運航は4月1日~11月中旬まで。
参考・参照
▷ 十和田湖遊覧船
▷ 十和田湖国立公園協会
▷ 十和田市観光ガイド「とわだ旅」 PDF
▷ JRバス:十和田ゴールドライン時刻表 PDF