向島百花園の梅まつり
静かな庭園で、色とりどりの梅を楽しむ!
東京の東向島にある「向島百花園」は、季節の花を楽しめる公園として人気があり、例年2月中旬から3月上旬まで『梅まつり』が開催されています。園内のあちこちからスカイツリーが見える為、梅の花とスカイツリーの写真が撮れるのも楽しみのひとつです!
向島百花園は、その昔、360本もの梅が植えられ、梅の名所として愛された民営の花園でした。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
1938年に東京市へ譲渡され、翌年より公営公園としての営業を始めたそうです。
現在は、20種類ほどの梅が園内の各所に咲いています。
写真は、向島百花園のほんの一部です。
入園してすぐの場所にある四阿。
四阿に飾られている可憐な梅…
園内のあちこちで東京スカイツリーと梅の写真を撮ることが出来ます。
萩のトンネルの周りに咲く梅。
梅の他に、スイセンやツバキなども見頃のようです。 ※2月中旬
園の中央部分にある四阿。
この四阿には、梅を主題に詠まれた和歌や俳句が展示されています。
梅の名所だったということで、梅の木は本当に多いです!
園の北東(角)から見た南北に細長く延びる池と土橋と東京スカイツリー。
池の畔に静かに立っていた白サギとアオサギ。
地植えの春の七草。
毎年、春の七草を籠に仕立てた「七草籠」を皇室に献上しているそうです。
写真は2017年2月に撮ったものです。
それほど広くなく、美しく整備された庭園という感じではなく、小さい野草園、木花園、という感じの向島百花園。花の時期を外すとかなり寂しい景色に遭遇することになりそうですので、公式サイトやtwitterなどで開花情報などをチェックしてからお出かけください! ※梅の時期以外では、10月のハギのトンネルが素晴らしいそうです。
参考・参照
▷ 向島百花園|公園へ行こう! ※東京都公園協会
▷ 向島百花園|庭園へ行こう。 ※東京都公園協会
▷ 向島百花園パンフレット