日本が世界に誇る美しい景観美・世界遺産「厳島神社」
日本人なら一度は行きたい!伊勢・出雲、そして厳島!
宮島の嚴島神社は、海を境内と考える独創的な配置の神社。満潮時には海に浮かんでいるように見える鳥居と朱塗りの神殿が美しい、日本屈指の名社です。
宮島表参道にある高さ9.7m、幅4mの石鳥居。1905年(明治38年)完成。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
厳島神社と直接関係はないようですが。通常通り一礼してからくぐりましょう。他の神社同様、真ん中を歩いてはいけません。
海の中に立つ厳島神社の大鳥居。
この日は既に干潮が始まっていました。 5~6時間ごとに潮の満ち引きを繰り返すそうです。
写真は、嚴島神社のほんの一部です。
干潮時は、海に浮かぶ神殿とはいかず、少々残念。 ※時間に余裕のある方は、時間を調べて向かうといいと思います。
大鳥居もだいぶ潮が引いて足下が見えていました。 ※7月中旬の12時前。
厳島神社の入口左手に祀られている白い神馬。昔は本物の馬がいたそうです。
境内入口には注連縄。 そして両側の石柱には (左)璽書鴻寶鎮山川 と (右)月明珠宮閑日月 の文字が。
右手に手水舎、左手に拝観料を納める窓口(拝観チケット売り場)があります。
厳島神社の神の使いは、灯篭の上にいるカラス。
姫神が鎮座の場所を探し舟で島を巡られた際、先導役を果たし舟を導いたと伝えられています。
廻廊入口は自撮り写真を撮る人が多く、やや混み。 しっかりと一礼をして進みましょう。
通常時の拝観券。大人300円。
まず最初に、右手祓殿(はらいでん)にある祓所(はらいしょ)で、お祓い棒を使い、左・右・左と振って祓います。
次に、左手にある拝殿:客神社(まろうどじんじゃ)に参拝。
こちらには、三女神の兄弟である五男神(いつかしらのひこがみ)が祀られています。
その先、左手には、干潮の時にだけ現れる「鏡の池」が。
潮が引くと、手鏡のように見えることから「鏡の池」と呼ばれています。
回廊を進み、角を曲がると「東廻廊」。 右側が船をつけられる場所「枡形」。
その「枡形」に、船がいました。 ※管弦祭前だったからかもしれません。
写真は2016年7月に撮ったものです。
2016年に行きたいパワースポット(生保調査)で、伊勢神宮、出雲大社に次いで3位につけた厳島神社。季節や潮の満ち引きによって違う姿が見られる為、その美しい景観を楽しむために何度も訪れる人がいるようです。
外国人観光客が見てるので
しっかりとした作法でお参りしましょう!
参考・参照
▷ 国宝・世界遺産 嚴島神社 [公式サイト]
▷ 宮島観光公式サイト
▷ 宮島松大汽船
▷ JR西日本宮島フェリーで宮島観光
▷ 嚴島神社パンフレット