[紅葉] 秋の昇仙峡(1) 天神森エリア~能泉エリア
渓谷が色づく見事な景観!一度は訪ねたい秋の昇仙峡
長い歳月をかけて削り取られた花崗岩の断崖や奇岩・奇石が見事な景観を作り出していることで有名な山梨県・昇仙峡。天神森から仙娥滝にかけて、約4kmにわたって続く渓谷が色づくのは(例年)10月下旬から11月下旬までと言われていますが、近年は少し早くなっているようです。
甲府駅からバスに乗り、「昇仙峡口バス停」で下りてすぐの場所にある、長潭橋(ながとろばし)。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
昇仙峡入口の「天神森」。ここから上流の仙娥滝(せんがたき)までが渓谷の最も美しいコースのようです。
※この日は残念ながら紅葉のピークは過ぎていたようです(11/24)
駅前でいただいたA3版パンフを見ながら、岩を探して歩くのが楽しい昇仙峡。こちらは「オットセイ岩」。
長潭橋から1kmほど来たあたり。石に腰掛けて休めるようになっている場所。
まるで折り紙の鶴のような… モミジの落ち葉。
全体的に落葉が進んでいて…
紅葉のピークは過ぎている。という印象でした。 ※11/24
写真は、昇仙峡遊歩道のほんの一部です。
ただ、山全体が真っ赤っかではありませんでしたが、
所々に真っ赤な枝(木)があり、写真を撮って楽しむのには十分。。。
しばらくすると、左手に見えて来るのが大佛岩。
下から見上げるより、上の方(道路)から見た方が「大仏」っぽかったです。※帰りのバスからどうぞ。
昇仙峡ラインは車も通るので、少し注意が必要です。
五月雨岩付近の荒川… 岩の上をものすごい数のモミジの落ち葉が覆っていました。
日陰では、前日の雨の名残が… (朝10時過ぎ)
昇仙峡を象徴する、削り取られた花崗岩の断崖。
途中、渓谷を見渡せる展望スポットがありました。
昇仙峡を流れる川の名前は荒川。
この川は、笛吹川に合流して、富士川となり、駿河湾へと注がれるそうです。
川のほとりで風に揺れる綿毛…
写真は2015年11月に撮ったものです。
この辺りまでで約2km、大人の足でゆっくり歩いて1時間ほどになると思います。
天鼓林〜能泉エリアを経て
昇仙峡のシンボル・覚円峰が見えてきます!
参考・参照
▷ 昇仙峡観光協会