ただ神に感謝する場所・伊勢神宮 外宮(豊受大御神)
ここまで生きてきたことを神様に感謝出来ることにも感謝…
天照大御神のお食事を司る御饌都神(みけつかみ)であり、衣食住・産業の守り神として崇敬される豊受大御神。正宮で日々の感謝をお伝えした後は、別宮を回り、神域内の空気をじっくり感じてください。
正宮「豊受大神宮」に感謝を伝えた後は多賀宮(たかのみや)へ。 その途中に「三つ石」があります。
お出かけ時期や、雰囲気の参考にしていただけたら嬉しいです。
この「三つ石」は、正式には「川原祓所(かわらはらいしょ)」といい、パワースポットと言われています。
多賀宮(たかのみや)に向かう途中、けっこうキツい階段が続きます。
こちらの多賀宮で、初めて「お願いごと」が出来るそう。
豊受大御神(とようけのおおみかみ)の荒御魂(あらみたま)をお祀りする別宮です。
写真は、伊勢神宮 外宮(境内)のほんの一部です。
続いて土宮(つちのみや)へ。こちらは大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をお祀りする別宮です。
土宮の反対側にある風宮(かぜのみや)は、風の神様をお祀りする別宮。
※鎌倉時代に神風を吹かせて日本を守ってくれた神様だそうです。
正宮(神楽殿)方面に戻る途中に大きな一枚岩でできた石の橋があります。亀の形をしていることから「亀石」と呼ばれていているそうで、パワースポットと言われています。
ご祈祷や御饌(みけ)を行う御殿「神楽殿」。
ご祈祷をお願いする場合は、専門用紙に住所・氏名・お願いを書き、玉ぐし料(初穂料一件五千円から)を添えて提出するそうです。
外宮神楽殿から北口に向かって歩いてる途中で見かけた(おそらく)御饌殿… ではないかと思います。
吸い込まれそうな… 不思議な空間でした。
北御門口近くの御厩(みうまや)。神馬が繋がれている厩舎ですが、肝心の神馬は、毎月1日・11日・21日の3度だけ正宮にお参りする為に(8時頃)お目見えするそうです。
写真は2015年10月23日に撮ったものです。
ずっと玉砂利の続く境内を歩くのは予想以上にキツかったですが、天気がよかったこともあり、とても気持ちのいい参拝ができました。「正しいとされる参拝順序」通りに歩きましたが、1人だったこともあり、1時間半ほどかかったと思います。家族や友達・恋人と行かれる方は、もう少し時間を見た方がいいかもしれません。
次は、道ひらきの神・猿田彦神社 へ参りましょう!
参考・参照
▷ 外宮(豊受大神宮)|神宮について|伊勢神宮