柴又帝釈天の帝釈堂彫刻ギャラリーと邃溪園がイイ!
柴又に来て、寅さんの雰囲気だけ味わって帰るのはもったいない!
邃渓園は、回廊のどこから庭を眺めても庭を美しく魅せる設計になっている池泉式庭園。庭園内の滝の風情が幽邃で、もの静かなことから『邃渓園』という名前が付けられたそうです。
彫刻ギャラリーを出て、帝釈堂と祖師堂(本堂) をつなぐ廊下を渡った左手に「大客殿」があります。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
まるで御所を思わせるような回廊…
その大客殿前に広がる池泉式庭園が、邃渓園(すいけいえん)。
廊下と回廊を進みながら庭園(中庭)を見学する形になっています。
1965年(昭和40)年に永井楽山翁(造園師)により完成した、江戸最後の名庭と言われる「池泉式庭園」。
大客殿の室内には、横山大観筆の屏風絵が立て掛けてあります。※入室不可
庭園側には、休憩室やベンチ等が用意され、庭園をゆっくり眺められるよう工夫されています。
写真は、園内のほんの一部分です。
回廊を進み、建物の反対側からも庭を眺めることができます。
建物を出てすぐの場所に、(森の中にあるような)とても味のある木が…
回廊のどこから庭を眺めても、美しい庭を愛でることができます。
庭の池では、元気に泳ぐ鯉たちの姿が…
とても静かな時間が流れているようなお庭に…
(この日は)休憩所でくつろぐ奥さま方の笑い声が静かに響いていました。
まるで京都の(小さな)御殿を見学しているような… そんな特別感があります。
彫刻ギャラリーと邃渓園(すいけいえん)が見れて拝観料400円は、とってもお得です!
写真は2016年8月に撮ったものです。
庭園への立ち入りは禁止されていますが、周囲を囲むように立つ屋根付きの廊下から小さな庭園を見学することができます。また、中央部分に設けられている休憩室(無料給茶機あり)やベンチなどに腰掛け、ゆっくりと庭の草木や鳥を眺めて過ごすのもおすすめです。
参考・参照