四季折々の庭が楽しめる「智積院」
夏は桔梗、秋は紅葉!緑が多く、公園のような寺院!
智積院は、全国三千の末寺を擁する真言宗智山派の総本山で、境内に様々な建物や庭園があり、紅葉も楽しめる寺院。江戸初期を代表する池泉廻遊式庭園が有名で、名僧の著作・有名画家による絵画作品など、数々の宝物品が所蔵されています。
入口に立つ「冠木門(かぶきもん)」。
お出かけ時期、雰囲気等の参考にしていただけたら嬉しいです。
境内図。
冠木門を抜けると、金堂へ続く道が。
ここから先が有料のエリア。奥に見える「諸堂」の先に、「利休好みの庭」と伝えられる「名勝庭園」があります。
色づいた葉の先にあるのは、智積院の中心的な建物である「金堂」。
写真は、智積院(境内)のほんの一部です。
こちらは「玄宥僧正」像。天正13年豊臣秀吉の焼き討ちにあい焼けてしまった智積院を再興させた人だそうです。
五色幕がとても目を引く金堂。
金堂左手を進み階段を上ると大師堂が。こちらは弘法大師空海のご尊像を安置するお堂です。
弘法大師空海像。その横には「稚児大師像」という空海の幼少の頃の銅像もあります。
明王殿前に広がるエリア(散策路)。
鐘楼堂。12月31日には除夜の鐘が撞かれます。
23時30頃から法要が行われ、50分頃から除夜の鐘が打ち鳴らされるそうです。
智積院会館(茶寮ききょう)前… の色づく紅葉。
苔と紅葉が美しい…
無料エリアだけでも、十分紅葉が楽しめるのではと思われますが… 名勝庭園はもっとすごいようです。
写真は2014年11月に撮ったものです。
収蔵館(宝物館)は「金碧障壁画」が国宝に指定されたことを受けて造られ、夏は涼しく、冬は暖かい… 作品だけではなく、見る人にも快適な空間が保たれているそうです。
参考・参照
▷ 真言宗智山派 総本山智積院